1曲1曲の雰囲気を繊細に感じながら音にしていました。
全曲の雰囲気が違うことを音楽を詳しくない私でも感じました。
前半が終わり休憩時、驚いたことに田ノ岡さんの方から挨拶をしてきてくださいました。
柔軟性がある方。という印象。
人間付き合いも、手がける曲も、癖も、場所も、全てに対して壁を作っていないことが伝わってきました。
旅をして感じ、
人と接して感じ、
場所を変えて感じ、
感じたその時々の音を出す。
「姿勢」であるだけではなくやりきるところから
「プロ」を感じました。
アコーディオン奏者田ノ岡三郎さんのライブ後
ある若い青年がセッションしたいと申し出ました。
予定していないサプライズセッションが急遽スタート。
???が
!!!!に変わりました。
タップダンス&アコーディオン。
若い方のパワー溢れる動きは会場を湧かせました。
「かっこいい!」口々に女性はいい
「やるなぁ」口々に男性も言う。
私はその若い男性だけではなく
急に音と目の色、雰囲気を変えた田ノ岡さんに驚きました。
ライブ後、プロ同士が集まって話す。
皆目をキラキラさせて話していました。
ジャンルを越えて、心に響き合っているひと時でした。